LIVE · ISSUE 001 / 2026 REHAB × ML × XAI

臨床を知る リハビリ科専門医が、 工学の視点でAI・機械学習 読み解く。

リハビリ科専門医×工学修士が、リハビリテーション領域の機械学習・医療AI、予後予測、説明可能AI、医療データサイエンスを、医学と工学の両面から解説します。

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16
ROADMAP
7steps
DEMOS
5/wip
PAPERS
3+
01 / 09 // 16_PARTS

医療AIを16部 130記事で体系化。

機械学習の入門から、深層学習、多モーダル融合、医用画像、評価、説明可能AI、歩行解析、研究デザインまで。リハビリテーション研究に必要な16部130記事を、難易度と推奨読者付きで整理しました。

01L1

第1部 医療AI・機械学習の基礎地図

医療者のための機械学習入門から医療AI研究の進め方まで、全体像をつかむ5記事

→ 医療者のための機械学習入門
02L1

第2部 医療AI・機械学習のための臨床データ前処理

欠損、外れ値、標準化、特徴量設計、リーケージ防止の7記事

→ 説明変数と目的変数
03L2

第3部 医療AI・機械学習アルゴリズム図鑑

線形回帰、勾配ブースティング、SVM、ニューラルネット、次元削減、クラスタリング15本

→ ロジスティック回帰
04L2

第4部 深層学習

CNN、Transformer、GAN、Diffusion、自己教師あり学習、医用Foundation Modelの11記事

→ CNNの基礎
05L2

第5部 表形式・その他

TabPFN / TabM、半教師あり・能動学習の2記事

→ 表形式データ向けFoundation Model
06L3

第6部 多モーダル融合

DAFT、HyperFusion、Cross-Attention、TranSOPなど、医療データを統合する融合手法7記事

→ 多モーダル融合の全体像
07L2

第7部 医用画像AIの実装

DICOM / NIfTI、MONAI、頭部CT前処理、3D-CNN、TTAの実装5記事

→ DICOM / NIfTI入門
08L1

第8部 モデルを正しく評価する

訓練/検証/テスト分割、CV、AUC・キャリブレーション・DCA・NRI・外部検証の11記事

→ train / validation / test分割
09L1

第9部 医療AI研究の落とし穴と対策

過学習、リーケージ、小規模、不均衡、ショートカット学習、公平性の11記事

→ 過学習と正則化
10L2

第10部 説明可能AI

SHAP・LIME・Grad-CAM・IG・Counterfactual・CBM/ProtoPNetの10記事

→ XAIとは何か / Rudin批判
11L2

第11部 歩行・動作解析

MediaPipe、RTMW、MotionBERT、SMPL、ByteTrack、iPhone+PC実装7記事

→ 2D pose estimation入門
12L2

第12部 論文化・研究デザイン

PICO、TRIPOD+AI / PROBAST+AI / CLAIM、Methods、Results、査読対応の8記事

→ 研究疑問(PICO)とアウトカムの決め方
13L2

第13部 再現性・倫理・セキュリティ

seed / Docker / DVC、匿名化、クラウドAI、Bias評価、Model Cardの6記事

→ 再現性(seed / Docker / DVC)
14L1

第14部 触って学ぶデモ

過学習、CV、AUC、DCA、リーケージ、SHAP、Grad-CAM、gaitの8デモ

→ 過学習を、グラフで体験する
15L3

第15部 ケーススタディ

FIM予後予測の段階的拡張、頭部CT多モーダル、DMD動画、加速度計の7記事

→ FIM予後予測で学ぶロジ→XGBoost→DAFT
16L2

第16部 リハビリ英語論文まとめ

脳卒中、歩行、上肢、DMD、痙縮、振動、ロボット、VR、ウェアラブル、生成AIの10記事

→ 脳卒中予後予測
02 / 09 // BY_PURPOSE

目的別に選ぶ、
7つの入口

学びたい内容に合わせて、最初に読む記事と学習順序を示します。基礎を学びたい方から研究で使いたい方まで、段階に応じた入口を用意しました。

  1. 01

    機械学習を基礎から学びたい

    教師あり学習、特徴量、過学習など、臨床研究で必要になる基本語彙から積み上げます。

    START →
  2. 02

    医療AI研究に取り入れたい (準備中)

    研究計画から査読対応まで、TRIPOD+AI/PROBAST+AIに沿って整理します。

    COMING SOON
  3. 03

    予後予測モデルを作りたい

    FIM、退院時ADL、歩行自立など、リハビリテーション領域の代表的なアウトカムを題材に学びます。

    PREDICT →
  4. 04

    説明可能AIを学びたい (準備中)

    SHAP、LIME、PDP、Grad-CAMを、臨床で誤解しないための解釈の枠組みとともに学びます。

    COMING SOON
  5. 05

    リハビリ英語論文を読みたい (準備中)

    脳卒中、上肢機能、DMD、ロボット、VRなど、領域別の研究動向を整理します。

    COMING SOON
  6. 06

    生成AIを研究に使いたい (準備中)

    論文要約、Methodsの執筆、査読返信など、研究プロセスごとに使えるプロンプトを整理します。

    COMING SOON
  7. 07

    Web教材を触りながら学びたい

    過学習、AUC、キャリブレーション、SHAPを、手を動かしながら理解する対話型教材です。

    DEMOS →
03 / 09 // LEARNING_PATH

基礎から臨床応用まで。
7ステップを一段ずつ。

機械学習を研究に使うために必要な工程を分解しました。各ステップを行き来しながら、自分の研究に必要な深さで学べます。

  1. 01

    基礎を学ぶ

    分類と回帰、教師あり学習、特徴量、損失関数。

  2. 02

    データを整える

    欠損、外れ値、標準化、時点。リーケージを防ぐ前処理。

  3. 03

    モデルを作る

    ロジスティック、XGBoost、ニューラルネット。

  4. 04

    評価する

    AUC・キャリブレーション・Brier・Decision Curveを併記。

  5. 05

    説明する

    SHAP、LIME、PDP、Grad-CAM。XAIと因果の境界。

  6. 06

    論文化する

    TRIPOD+AI/PROBAST+AIに沿って書く。

  7. 07

    臨床へつなげる

    外的妥当性、運用、倫理、個人情報。

04 / 09 // ESSENTIAL_6

医療AIを語る前に、
知っておきたい6本

過学習、リーケージ、AUC、SHAP、予後予測、生成AI。医療AI研究で避けて通れないテーマを、最初に読みやすい形でまとめています。
// CURRENTLY_AVAILABLE — 公開済みの入門記事は 記事一覧第3部 医療AI・機械学習アルゴリズム図鑑第9部 医療AI研究の落とし穴と対策

E·038 min
EVALL2

AUCだけでは不十分な理由
— 識別能と臨床的有用性のずれ

キャリブレーション、Brier、Decision Curve Analysis。識別能が高くても臨床に使いにくい理由を解説します。

// evaluation / aucREAD →
E·0410 min
XAIL2

SHAPとは何か
— ゲーム理論で読み解く貢献度

Shapley値の定義、計算、可視化。臨床で誤読しないために、「相関と因果」の境界を整理します。

// xai / shapREAD →
E·0512 min
CASEL2

FIM予後予測で学ぶ機械学習
— リハビリ研究の典型例

入院時データからFIM利得を予測。前処理、モデル選択、評価、解釈まで一連の流れで実装します。

// case / fim-predictionREAD →
E·066 min
GEN-AIL1

ChatGPTで医学論文を読む方法
— 要約・批判・引用までの導線

PDFをそのまま入力しないプロンプト設計、ハルシネーションの確認、引用元の検証。

// genai / paper-readingREAD →
05 / 09 // INTERACTIVE

読むだけより、動かす方が早い。

機械学習の概念は、図と式だけではつかみにくいものがあります。ブラウザで動く対話型教材で、過学習・AUC・キャリブレーション・SHAPを体感的に理解できます。

D·01// overfit

過学習を、グラフで体験する

多項式の次数を動かしながら、訓練誤差と検証誤差の差が広がる様子を観察。

LAUNCH →
D·02// auc

AUCデモ

閾値を動かすと感度・特異度・PPVがどう変わるか。ROCと臨床判断の関係を可視化。

LAUNCH →
D·03// calibration

キャリブレーションデモ

予測確率と実測割合のずれを、キャリブレーションプロットとBrier scoreで同時に確認。

LAUNCH →
D·04// shap
FIM_motor
Age
Onset
NIHSS

SHAP風デモ

特徴量の貢献度を棒グラフで可視化。「相関」と「因果」の見え方の違いを体感。

LAUNCH →
D·05// fim
+23 predicted FIM gain

FIM予後予測ミニデモ

仮想データで入院時情報からFIM利得を予測。SHAPと組み合わせた解釈つき。

LAUNCH →
06 / 09 // PAPERS_DIGEST

英語論文を、臨床の言葉で

リハビリテーション領域の英語論文を、研究デザイン、3行要約、臨床的意義まで構造化して紹介します。原著を読む前後の道しるべとして使えます。

  1. №001 2026.04.21 // stroke
    脳卒中予後予測retrospective

    Machine learning–based prediction of motor FIM gain in subacute stroke rehabilitation: a multicenter cohort.

    亜急性期脳卒中リハビリにおける運動FIM利得の機械学習予測——多施設コホート

    入院時14変数からXGBoostでFIM運動項目利得を予測。複数施設データでAUC 0.84、外部検証で0.78を維持。SHAPによる特徴量解釈も示しています。

    CLINICAL IMPLICATION

    退院時ADLの目標設定と転帰先判断を補助する可能性があります。ただし、外部検証集団以外への一般化には検討が必要です。

  2. №002 2026.04.10 // upper-limb
    上肢機能DL/videoprospective

    Deep learning–assisted video assessment of upper-limb impairment in stroke: agreement with clinical scales.

    脳卒中上肢機能の動画AI評価——臨床尺度との一致度

    スマホ動画から関節角度を抽出し、Fugl-Meyer・ARATスコアを推定。中等度群でICC 0.86を達成しましたが、重度群では精度が低下する傾向がありました。

    CLINICAL IMPLICATION

    遠隔評価や経時記録の選択肢になり得ます。ただし、重度症例の評価精度には注意が必要です。

  3. №003 2026.03.28 // dmd
    DMDCVsmall-n

    Computer vision–based gait analysis in Duchenne muscular dystrophy: longitudinal feasibility study.

    DMDにおけるコンピュータビジョン歩行解析——縦断的フィージビリティ研究

    単眼動画から下肢キネマティクスを推定し、6MWTスコアとの相関を検討。サンプル数は限定的ですが、縦断追跡への応用可能性を示しています。

    CLINICAL IMPLICATION

    進行性疾患の在宅モニタリングへの応用が期待されますが、現時点では研究段階です。

07 / 09 // GENERATIVE_AI

研究プロセスに、
生成AIを組み込む

論文読解、要約、Methodsの執筆、査読対応、HTML教材作成まで。研究者の作業フローに沿って、ChatGPT・Claude・Geminiの実践的な使い方を整理します。

G·016 min
CHATGPTL1

ChatGPTで医学論文を読む方法

PDF添付、構造化要約、批判的読解、引用検証。ハルシネーションを抑えるためのプロンプト設計。

// genai / paper-readingREAD →
G·025 min
PROMPTL1

英語論文を日本語で要約するプロンプト

Background / Methods / Results / Discussion を構造的に抽出するテンプレート。

// genai / summaryREAD →
G·037 min
REVIEWL2

査読コメントに返信するプロンプト

査読コメントへの逐条返信、トーン調整、エビデンス補強。査読者に伝わりやすい構造化テンプレート。

// genai / peer-reviewREAD →
G·048 min
WRITINGL2

論文のMethodsを書くプロンプト

TRIPOD+AIに沿ったMethods骨子の生成、用語統一、査読者からの質問を想定した自己点検。

// genai / methodsREAD →
G·0510 min
CLAUDE-CODEL3

Claude CodeでWebアプリを作る方法

研究教材としてのWebアプリ作成。FIM予後予測ミニデモのソースを段階的に組み立てる手順。

// genai / claude-codeREAD →
G·066 min
PRIVACYL1

生成AI使用時の個人情報保護

何を入力してよく、何を入れてはいけないか。クラウドAI、ローカルLLM、所属機関のガバナンス。

// genai / privacyREAD →
08 / 09 // RESEARCH_CHECKLIST

あなたの医療AI研究は、
論文化できる設計か

投稿前のセルフレビューに使える7項目をまとめました。各項目をクリックすると保存され、次回訪問時にも進捗が引き継がれます。

  • 01訓練 / 検証 / テストデータを明確に分けている
  • 02テストデータをモデル選択や特徴量設計に使っていない
  • 03時間的・施設的なデータリーケージを防いでいる
  • 04AUCだけでなくキャリブレーション・Brierも報告している
  • 05外部検証または将来検証を計画している
  • 06SHAPなどを「因果」として過剰解釈していない
  • 07個人情報・倫理・IRB・データ管理を確認した
09 / 09 // EDITOR

臨床と工学を、同じ机の上で

運営者は、リハビリテーション科専門医・指導医であり、医学博士工学修士の学位を有しています。工学のバックグラウンドを生かし、臨床現場で患者さんと向き合いながら、機械学習を用いた研究に取り組んでいます。本サイトは、医療者が安心して読める正確さと、研究者が実装まで踏み込める深さの両方を目指しています。詳しいプロフィールは 運営者について を参照してください。

リハビリテーション医学 臨床研究 機械学習 説明可能AI 生成AI活用 医療データサイエンス